FTR秩父奥武蔵-30K　その②

その①からのつづき…

下見ペースより13分先行して到着した琴平神社前から、一旦トレイルを下って299へ。あしがくぼ道の駅から大野峠入口までのロード区間はメインの大野峠&丸山1時間超の山登りのために心拍上げ過ぎない、会話できる強度にする、と独り言を言いながら走る。

大野峠に入る直前のエイドは水だけ補充してほぼスルー。下見で苦しんだ大野峠に入ると意外とサクサク登れる。歩き組なのにこの区間でだいぶ順位を上げた気がする。そして最後の上りだと思って大野峠頂上から丸山で少しペース上げてコースの一部になっている県民の森エイドも塩タブレット掴んで、ここもほぼスルー。下見ペース27分先行！もうバーチャル意味なし、4時間切りが見えた！と思ったら失敗…急に脚が重くなる。

トレイルの下りは順調だけどロードに出た時のアップダウンがキツくて苦しむ…そして脚止まる…苦しすぎる。琴平神社前に戻ってさらにトレイルの下り。踏ん張りきかず下りのペースも落ちてタイムの貯金を減らしていく…なんとか残り5キロ。しばらく続くロードも上りは走れず…残り2つのトレイルで少し復活してきて、ペース戻すためにトレイルの上りをパワーハイク開始したらビリッと脚攣り…止まる。でも完全脚攣り回避でゆっくり進んで少しずつ回復…最後のトレイルに入ったら回復して走れるまで戻り、最後の1キロはスパートかけて羊山公園ゴール。

4時間11分…初レースだからケガなく完走で良かった、と思ったけど100キロの人たちは走っている途中だし、4時間台ってのもよく考えるとヌル坊…ま、いいか。11月の中旬にTシャツと短パンで山の中を走るって癒しだな、とか次は50キロ、そして100キロ走ってみたいな、って頭が完全におかしくなった。笑

ということで、帰りは温泉ではなく銭湯（熱い風呂）入ってラーメン食べて駅のロータリーでのんびりクラフトビールを飲んで特急電車で帰宅。FTR秩父奥武蔵、これはまた走りたいレースなので、まずは上りも走れるようにしたい。ガーミンのデータ見たら長時間、強度が高くてしっかり追い込んでいた。やっぱりレースは楽しい。

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