奥武蔵もろやまトレイルラン@毛呂山総合公園-24K(ランニング)

4/17(日)に奥武蔵もろやまトレイルラン@毛呂山総合公園を走りました。

 

2回目のトレイルランレースは、毛呂山にある里山をめぐる距離24キロ、獲得標高1,500mのコースで厳しいレースでした。(自分のレベルでは…の話)

 

3月に踵を痛めてから走る量、質も落ちたままでのレースとなったため、痛みが出ないように有酸素トレーニングという目的にして3時間36分54秒のタイムで無事、完走。
また来年も走りたいレースです。

 

【レースレポート】

コースは、大きく3つに分かれます。

毛呂山総合公園をスタートする前半は、鎌北湖・阿諏訪林道から一本杉峠(496m)まで上って林道に戻ります。中盤は、エビガ坂(384m)・ユガテを経由して北向地蔵を起点にぐるっと回り、後半は鎌北湖まで下って四季彩の丘~宿谷の滝~物見山(375m)を上ってから公園に戻るとゴールです。

 

コースを確認する下見は2回しました。一緒に走っている仲間がソロで全部走って3時間半だった…ということで自分は、4時間以内でノンストップで走ることを目標。痛めた踵は、テーピングで固定して仲間と準備やアップしてスタート時間まで過ごします。

 

スタートに並ぶとそれぞれの装備が興味深いです。中にはロードレースみたいに手ぶらの人も多くて驚きもあります。必携装備が指定されているFunTrails主催のレースが最初だったこと、まだトレラン初心者なので最低限の山装備は持っておきます。

 

毛呂山総合公園をスタートして一本杉峠まで1時間ぐらい上り続けます。ロード区間はスタート直後でペース速い…乱されないようにします笑。
噂どおり最初のトレイルに入るところで渋滞…全体的にシングルトレイルで追い抜きが難しく仕方がないですが、まさか並んで待つとは…苦笑。前の方ではないのでトレイルに入ってからは集団というか列になって上りはサクサク歩き、緩くなったら走る、が繰り返されます。

 

列になっているので前に二人の仲間がいるのを確認しつつ、自分は踵が痛くならないように感触を確かめながらじっくり行きます。スタートから1時間弱で一本杉峠に到着。そこからは走れるところが増えてきて楽しくなります。諏訪林道に戻って急な下りのロード区間はダメージが大きいですが、少しでも前に行きます。

 

次は、林道からトレイルに入ってエビガ坂・ユガテ~北向地蔵までのアップダウン。ここでも追い抜きが難しく列になって上りは歩いてゆるい上り、平地と下りは走ります。少しずつ列から外れて譲ってくれる人が出てきて流れが変わっていきます。

 

北向地蔵から五常の滝までは長い下り。コースの半分を走ったところで踵の痛みは少しだけ。痛みを気にせず走れることが分かり、下りでペースを少しずつ上げています。

 

下ってからまた北向地蔵まで上り返し。各々のペースがハッキリしてきて、トレイルの入りも無理なポジション取り、渋滞もなく自分のタイミングやペースで動けるようになります。

 

北向地蔵から鎌北湖に下るところで、全く意識していなかったタイムを見ると2時間と少し!?あれ?なんか3時間半ぐらいでゴールできそう、と集中力がアップします。
この下りでもペース上げていたら脹脛が攣りそうになる感じが出てしまい、顆粒のBCAAを摂りながら鎌北湖まで駆け下ります。脚にきてます…

 

鎌北湖のエイドでは、稲荷寿司とか果物もあり人が多い…自分はエイドでの補給を考えていないのでスルーします。「俺は摂取す」という高機能ゼリーと塩タブレットで補給しながらラスボスの物見山へ。

 

四季彩の丘~宿谷の滝あたりは、下見したコースと違って階段が多くてさらに脚が削られる…物見山への岩場の急な上りは、前にいる人たちのペースが微妙に遅いですが、抜いて前に出るルートがないのでこのまま抑えて、頂上までの後半に脚を残すことにします。

 

案の定、岩場を抜けてから止まって休む人、ペース落ちる人が多く、ここでしっかり走って前にでます。最後の補給、Mag-onを摂って物見山の頂上へ。無駄に力を掛けると攣りそうなので抜きつつ、しっかり走ります。

 

物見山の頂上からは多少のアップダウンはあるものの下りルート。急な下りもあるので注意しながらスピード落とさず駆け下ります。前に4-5人ぐらいのグループが見えたので心拍を上げすぎないペースで追っかけて最後のロード区間に入ってスパート。下りの勢いもあって4分ちょいのペースで走れて最後に10人以上の抜いてゴールできました。

 

と言っても、リザルトは男子総合173位/488…うーん…としか言えないですが、これが現実なのでまた走るしかないです。ゴール後は座ったら脚が攣り、後半から痛くなった踵はギシギシ…しっかりケアします。

 

【今後の予定】

目まぐるしく変化していくトレイルを、早い判断で次の一歩を選択しながら駆けていくトレイルランは面白いですよね。でも上りも走れるようになるには、走力が必要なのでロードランで鍛えていきたいです。


踵の痛みもだいぶ良くなってきたので、また少しずつ走る距離を延ばせそう。少しずつ戻して6月ぐらいに30-50Kぐらいのトレイルラン、もしくはハーフマラソンにエントリーしようと思います。

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