尾瀬の山小屋で一泊(ハイキング)

尾瀬の山小屋で一泊してきました。

 

上越新幹線に乗って大宮から上毛高原駅、駅からバスで尾瀬戸倉まで。バス乗り換えて鳩待峠まで行くと尾瀬の入口に到着します。

 

07:01-07:52(大宮→上毛高原※50分)
08:10-09:58(上毛高原尾瀬戸倉※2時間)
10:10-10:35(尾瀬戸倉→鳩待峠※25分)

 

朝6時に出発して10時半すぎに到着と移動時間が長かったせいで身体がフワフワして動きにくいので身体をほぐし、シューズの紐を締め直してハイキングスタートです。

 

鳩待峠から整備された木道を1時間ほど歩くと尾瀬ヶ原の入り口、山ノ鼻に到着。まだ雪が残る至仏山が見えます。ここで昼休憩してから、尾瀬ヶ原に入るとミズバショウが迎えてくれます。6月中旬でも、まだ咲いてくれてました!他にもリョウキンカ、ワタスゲミヤマキンバイ…梅雨入りしているのに天気が良くて、目の前には燧ヶ岳、後ろは至仏山とイメージどおりの尾瀬が広がっていました。

 

標高が1500mぐらいあるので空気が澄んでいて気持ちが良いです。雲の加減で肌寒くなったり、暑くなったりするのでやっぱり山。トレラン装備のフーディニを持っていきましたが、ウインドジャケットだと少し暑くなってしまうので山シャツが良いかもです。
(基本、ドライレイヤー、キャプリーンTシャツ、アームカバー、テルボンヌジョガーズで行動できました✳︎シューズはサロモンのセンスライド4)

 

山ノ鼻からは牛首→竜宮とまっすぐ進みます。日帰りだと竜宮あたりで戻るためか、この辺りから人が少なくなって歩きやすくなりました。竜宮から山小屋まで近いのでヨッピ橋、東電小屋と少し大回りしつつ、てくてく歩いて15時頃、見晴に到着。

 

見晴には6件の山小屋があり、自分は尾瀬小屋というところに泊まりました。

 

まずは気持ちのよいテラス席でビールを飲みます笑。妻と一緒だったから個室なのは良いし、お風呂に入れて夕食もしっかり用意してくれます。夕食を終わってもまだ18時!笑

 

散歩したり、陽が落ちるのを見ながら行動食のナッツとワイン飲みながらテラスでのんびり過ごしました。

 

そして20時消灯。こんな早くに寝れるわけない、と思っていても布団に入ったら寝落ちしそう笑。他の山小屋が消灯した21時頃に外に出てみると星空バッチリ!満足して就寝。

 

翌朝は朝食後、のんびりチェックアウト。帰りは富士見峠からアヤメ平のコースも考えましたが、行動時間が読み切れず…予約した電車の時間もギリギリで今日も尾瀬ヶ原をゆっくりハイキング。昨日よりも確実に増えている、成長している草花を見ながら歩くのはとても楽しめるのですね。
(行きは旧道の富士見峠から見晴、帰りは尾瀬ヶ原をゆっくり歩いて鳩待峠に戻れば良かったです…)

 

初めての尾瀬は天気も良く、ほとんどが木道で整備されていて歩きやすいコース、ゆっくり山小屋で一泊して良い時間が過ごせました。まだ山開きしていなかった至仏山への登山や今回選べなかったコース、尾瀬沼も良いね、など次は…と思えるのが、尾瀬が人気の理由なのかもしれません。

 

積み上げた荷物を背負って木道を行く歩荷さんには感謝です。

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